今までの親としての教育
親としてお子さんにできたこと
引きこもりのお子さんを持つ上で今まできちんとした教育ができていたか心配になると思います。
親としてお子さんに教えられることというのは数多くあると思います。
ですが、ここで大事になるのが正しい教育ではなくお子さんに寄り添ってあげられていたかどうかです。
親としてお子さんに正しい教育をしてあげることは大事なことですが、それ以上にお子さんとの関係が大事です。
もし今までのお子さんとの人生の中で、「あの時は寄り添ってあげられなかった」など過去に未練や心残りがある場合はお子さんにきちんと伝えてみてください。
きっとお子さんも理解してくれると思います。
もし理解してくれなくても自分の気持ちを伝えるだけでも大事なことです。
過去は変えられませんが未来は変えられます。今までを振り返るよりも今後のお子さんとの人生を考えていきましょう。
より良い未来に向けて
もちろんよりよい人生を望むことは大切ですが、まずは今目の前にある現実を変えていかなくてはなりません。
引きこもりのお子さんを立派に自立させるためにもまず目の前の問題点を見つけましょう。
また、お子さんも過去の自分に対して何か不満を持っているかもしれません。
そこでお子さんにも理解してもらいたいことは、過去にとらわれ過ぎないことです。
先ほどもお話ししたように過去にどれだけ悔いてもこれからの人生とは関係のないことです。これからの人生を思い描いたようにするためには今を変えないといけません。
親御さんにとって引きこもりのお子さんを持つことは願ったことじゃないしむしろ落ち込むと思います。
ですが、逆に考えればお子さんとしっかり話し合える時間ができたととらえることもできます。
これからの日常ではネガティブな考え方よりもポジティブな考え方をするよう心がけてみてください。きっとお子さんとの明るい未来がやってくるはずです。
まとめ
今回の記事で覚えてもらいたいことは以下の2つです。
・お子さんに寄り添ってあげられていたか
・過去にとらわれすぎない
過去を振り返ることは決してダメなことではありませんが、未来を見据えることも大事です。
お子さんとの充実した未来を創るためにもまずは今を変えていきましょう。